婦人科検診を初めて受診される方へ

注意事項

  • ⼀部の検査では、⽉経を避けて頂く必要があります。
  • 「⼦宮頸がん検査(頸部細胞診)」と「経腟超⾳波検査」は痛みが少ないことがほとんどです。
  • オプション検査の「⼦宮体がん検査(体部細胞診)」は、痛みを感じられる⽅が多いです。

フォロー体制

  • 各種健康診断後のフォローアップを受付けております。
  • 婦⼈科検診を受けられた⽅の治療、精密検査、経過観察、その後の気になる症状などの相談も受け付けています。
  • 更年期症状、⽉経不順、不正出⾎やおりものの異常、ピルのご相談などもお問い合わせください。

⼥性特有の病気について

  • 乳がん、乳腺の病気について。
  • ⼦宮頸がん、⼦宮筋腫について
  • 更年期症状、⽉経不順、不正出⾎について

婦⼈科検診項目

乳房に関する検査項⽬

マンモグラフィ

乳がんのためのX線撮影です。⼿で触れることの出来ないような⼩さな乳がん、やわらかく、しこりを形成しない乳がんを、出来るだけ早い段階で発⾒するために必要な検査です。

乳房超⾳波検査

乳がんのための超⾳波検査です。妊娠中や授乳中の⽅でも受けられる検査です。被ばくもなく、乳腺の発達している⽅に最適で、マンモグラフィより異常を発⾒しやすいといわれています。

CA15-3 腫瘍マーカー

乳癌の代表的腫瘍マーカーは、原発性乳癌よりも転移性乳癌での陽性率が⾼く、進⾏性乳癌での陽性率が⾼いので、再発の予知や治療効果の判定におけるモニターとしての臨床的評価が⾼いです。

⼦宮に関する主な検査項⽬

経膣超⾳波検査

プローブを膣内に挿⼊し、膣内から⼦宮や卵巣に異常がないかを調べる検査です。⼦宮細胞診や内診ではわからない、⼦宮体部、卵巣などの状況がより詳しくわかります。

⼦宮頸部細胞診

医師が膣内を観察しながら、⼦宮頸部をプラスチック製のやわらかいブラシでこすり、採取された細胞にがん細胞がないかを調べます。また内診により⼦宮の⼤きさや形、卵巣の状態を調べます。

HPV検査

⼦宮頸がんの発⽣原因となるウイルスです。感染しているHPVのうち、特に⼦宮頸がんや異形成の原因となるハイリスクタイプのウイルスのDNAの有無を検査しています。この検査を細胞診検査と同時に⾏うことにより、まだ細胞に変化をきたしていない初期の状態も検出できます。

CA125 腫瘍マーカー

卵巣がんで特に上昇する腫瘍マーカーです。他のがんでは、肝がん、胆のうがん、膵がん、⼦宮内膜がん、胃がんなどで上昇します。がん以外の疾患では、卵巣・⼦宮の良性疾患、腹膜炎、胸膜炎や⽉経時・妊娠初期にも上昇します。

更年期障害に関する検査項目

性腺刺激ホルモン

卵胞刺激ホルモン(FSH)・黄体形成ホルモン(LH)卵巣を刺激して女性ホルモンを分泌させるホルモンです。卵巣の働きが悪いと高値になります。

エストラジオール

卵巣から分泌される女性ホルモンで代表的なものです。卵巣の働きが悪いと低値になります。

プロラクチン

 乳汁を分泌させるホルモンで、高値になると月経異常や無月経になります。鑑別のために必要な検査です。

甲状腺機能検査

甲状腺刺激ホルモン(TSH)・甲状腺ホルモン(FT3,FT4)機能亢進症や機能低下症で、更年期障害とよく似た症状が起こります。また月経異常や無月経になることもあり、鑑別のために必要な検査です。

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鎌田正晴先生
  • ⽇本産婦⼈科学会専⾨医、指導医
  • ⽇本乳癌学会認定医
  • マンモグラフィ読影指導医
  • 乳房超⾳波読影指導医
  • ⽇本産婦⼈乳腺医学会乳房疾患認定医
  • ⽇本産婦⼈科医会(常務理事)
  • ⽇本産婦⼈科学会(功労代議員)
  • ⽇本産婦⼈科乳腺医学会(顧問)
  • ⽇本乳癌検診学会(特別会員)
  • ⽇本⽣殖免疫学会(名誉会員)
  • 産婦⼈科診療ガイドライン-婦⼈科外来編-評価委員
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